確約とは

こんにちは。戸田市の学習塾・スカイアカデミーです。 暑さ寒さも彼岸までと言いますが、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。 受験生の皆さんにとって、2学期は私立高校の推薦基準を突破する大切な時期になります。 9/28の北辰テストもいよいよですね! さて、皆さんは「私立高校の確約」という制度をご存じでしょうか?

目次

「確約」とは?

「確約」という言葉自体は現在あまり使われなくなっていますが、各高校が定める基準数値(以下“基準”)を満たしたうえで、個別相談に参加すると担当の先生からもらえます。確約をもらっていれば、受験当日に白紙で提出するなどの極端な事態がなければ、たいていの場合合格できます。就職活動の内々定(取り消される可能性はあり、内定ではない)のようなもの、と考えてください。

確約を取るにはどうする?

私立高校の推薦基準は、学校ごとに異なります。基準はホームページなどに公開されていない場合が多いため、以下のステップが重要です。
学校説明会・オープンスクール・相談会に参加する

ポイント↓
– 内申点は成績だけでなく、委員会活動・部活動の成果も評価する高校が多くあります。
– 外部チームで活動している場合は、チームに証明書を依頼し加点される場合があります。
– 出席日数も重要な評価項目で、皆勤で加点、欠席・遅刻は年〇回まで、などの基準があります。

※埼玉県内では『慶應義塾志木高等学校、早稲田大学本庄高等学院、立教新座高等学校』の3校は現在確約制度を実施していません。

推薦基準を満たしたら、個別相談会を予約する

人気校は予約がすぐ埋まることもあるため、早めに動くことが必須です。
できれば 願書提出が始まる12月までに確約を取っておくのがおすすめです。
個別相談会では、確約の取得可否について案内があります。

2027年度入試からは調査書の記載内容が見直され、部活動や委員会活動の記録は基本的に含まれなくなり、自己評価資料や面接での評価に移行する予定です。詳しくはこちら

令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関する情報はこちら

北辰テストを受けましょう

3年第3回(7月の北辰テスト)以降の北辰テストは、東京都内北部を含む多くの私立高校で確約の基準となっています。7月~12月の北辰テストで「上位2回の平均」や「基準数値を2回クリア」など、複数回の結果を求める高校が大多数です。確約を取る以外にも、県内での自分の位置を把握することで目指す公立高校を絞る材料となりますので、原則7月以降の北辰テストは受験し続けることをお勧めします。

単願と併願の違い

単願確約:その高校に必ず入学する前提。基準はやや緩やか。
併願確約:公立高校との併願も可能。ただし単願より基準が厳しいことが多いです。 

単願・併願どちらの場合も、確約を取っておくことで安心して受験に臨めるようになります。逆に、確約を取らずに人気校や難関校を一般受験で突破するのは難易度が高いので、少なくとも一校は確約を取ることを強くおすすめします。

確約を取るメリット

・進路先が“約束される”ことで精神的に安心できる
・心に余裕が生まれ、公立高校受験に向けた勉強にも集中できる 

スカイアカデミーより

12月末から私立高校の願書提出が始まります。それまでに推薦基準を満たし、個別相談会で確約を取りに行きましょう。私立高校の入試は年明けすぐに始まります。

スカイアカデミーでは、一人ひとりの生徒に寄り添いながら進路相談を行っています。ただ情報を伝えるだけでなく、その生徒の夢や目標、不安な気持ちにもしっかり向き合い、最適な進路を一緒に考えていきます。

受験生のみなさんはもちろんですが、これから塾を探している方にとっても「どんなサポートをしてくれるのか」は大切なポイントです。スカイアカデミーでは、進路相談から日々の学習サポートまで、生徒一人ひとりに寄り添った指導を行っています。

・定期テスト対策から北辰テスト対策までトータルでサポート
無料の学力診断授業「学力ドック」で今の実力を正確に把握
・志望校合格に向けたオーダーメイドの学習計画

ただ勉強を教えるだけでなく、将来の進路選びまで一緒に考えることを大切にしています。
塾を検討されているみなさんも、ぜひ一度スカイアカデミーにご相談ください!

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