2学期の成績は受験や内申点にも直結するため、ここでの頑張りがとても重要です。 今回は、期末テストに向けてありがちな「定期テストの前と本番のやりがちNG」に焦点をあて、その対策をまとめました。 お子さまの勉強習慣を見直すきっかけにしてみてください。
目次
やりがちNG ①テスト範囲を見て「あとでやろう」と思っている
やりがちNG ② ワークを“1回解いて終わり”にしている
やりがちNG ③見直しをしていない
テストの点を上げる最大のコツは、「ミスを繰り返さないこと」。間違えた問題を「なぜ間違えたのか」で分類してみましょう。
・理解不足(解き方・知識がわかっていない)
・表現ミス(答え方や記述が不十分)
・ケアレスミス(見直し不足)
それぞれの原因に応じて対応を変えると、次のテストで確実に成果が出ます。
見直しについては10月22日公開のブログにて詳しく掲載していますので下記ブログをご覧ください。
定期テストは“やり直し”が勝負!点数以上に大切な復習法
副教科も忘れずに!
期末テストでは音楽・美術・技術家庭・保健体育といった副教科も試験対象です。実はここが内申点アップの隠れチャンスなんです。
提出物を丁寧に
副教科はテスト点よりも提出物や作品の完成度が評価される傾向があります。期限を守り、丁寧に仕上げることが一番のポイント。評価は「内容+態度」で決まります。
授業ノート・プリントをチェック
用語・作品名・ルールなど、暗記すれば取れる問題が多いのも特徴。授業プリントをもう一度見直しておきましょう。
実技テストは“意欲”が大事
体育や音楽では、上手・下手よりも前向きな姿勢が高評価につながります。忘れ物をしない、積極的に参加する、最後まで諦めない姿勢が大切です。
本番ではここに注意して!
テスト当日は、これまでの努力をしっかり発揮する日です。勉強の成果を出し切るために、次のポイントを意識しましょう。
① 時間配分を意識する
最初の数分で全体を見渡し、解けそうな問題から手をつけましょう。
1問にこだわりすぎると、最後の問題までたどり着けないことも。
「全体の点を取りに行く」気持ちで挑むことが大切です。
② 問題文を“よく読む”習慣を持つ
ケアレスミスの多くは、問題文をしっかり読まないことが原因です。
「単位を書き忘れた」「符号を間違えた」などの小さなミスが積み重なると点を落とします。
見直しの際は、必ず設問の指示をもう一度確認しましょう。
③ 見直しの時間を必ず確保
時間いっぱいまで解こうとせず、最後の5分は見直し専用に使うのが理想です。
空欄のままにした問題も、冷静に見直せばヒントが見つかることがあります。
④ 体調管理も“当日の実力”のうち
前日は夜更かしをせず、しっかり睡眠をとりましょう。
朝食を抜くと集中力が落ちてしまいます。
当日は余裕を持って登校し、落ち着いた気持ちで試験に臨むことが何より大切です。
まとめ